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  いじめにより児童生徒が自らその命を絶つという痛ましい事件が相次いでいます。いじめをなくすためのきっかけにしたいと考えています。
                       
   
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いじめ問題も様々な人権問題も根っこは同じ。


人には違いがある。


その違いを認めないで排除、のけものにしていくことが差別である。


「違い」には、見た目にわかる「自然の違い」と、
歴史的に、社会的に、文化的に、政治的に、人間によって「つくられた異質性」による「違い」があります。


つくられた異質性の違いによって人格まで優劣のレッテルを貼ることが差別や偏見と言われるものです。




例えば、女性差別は生物的違いによるものではなく、

家事や育児は女がするもの、

職場でお茶くみも女の役目といった固定観念、

いわば文化的、社会的につくられた異質性(ジェンダー)による差別です。



いじめの問題もつくられた異質性による差別と言えます。


現実に起こっているいじめの事例を見ると、いじめの理由は何でもよく、

例えば方言や服装などの違いを見つけては、排除、のけ者の対象として差別しています。





このように、いじめ問題をはじめとした様々な人権問題を解決していくためには、

お互いが違いを認め、お互いの良いところを認め合うような仲間であれば、いじめや差別も減ると思います。


※これは、「文部科学省 第二次とりまとめ の第Ⅰ章の2.人権教育の目標について」にも述べられています。

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数十年前とは違い、現代のいじめは見えにくくなっていると言われています。



それは、何故でしょう・・・



◎親しい間柄に見えるような関係で起こることが多い。


いじめの加害者は教師などにわからないような場所・時・方法を選んでいじめる。


いじめの被害者が次の様な理由でいじめを受けていることを隠そうとする。

 ・保護者や教師に相談したことが加害者にわかると、いじめが激化すると考える
 ・いじめを受けている自分自身に原因があると考える
 ・いじめられていることで、保護者に心配をかけたくない


◎学校裏サイトなど、インターネットや携帯を使って誹謗中傷を行ういじめは表にでにくい




いじめは、どこでも、だれでにでも起こりうる可能性があります。


子ども達のいじめのサインを見逃さないよう、我々大人が無関心であってはならないと思います。

○子どもからのいじめのサイン

・朝、学校へ行きたがらない

・からだの不調を訴える

・休みがちになったり、遅刻が増える

・教科書や持ちものが何度も壊れたりなくなる

・ケガをしている(事故ではなく)

・服が破れたり汚れがある

・持ち物が壊れたり汚れたりしている

・学校のことを話さなくなる

・友だちの話をさける

・家のお金を持ち出す

・電話やメールにビクッとする

・学校から一人で帰宅する。



ほかにも色んなSOSのサインが出ている可能性があります。

イライラしたり、ボーッとしたりしているかもしれません。

いじめは昔からあった」ではなく、

今のいじめは昔と違うことを認識しなくては

いけないと思います。

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少子化・情報化・夜型・高学歴社会などを背景とした現在の子どもの特徴として、

対人関係の未熟さいじめの原因と言われています。



また、欲求不満の増大化やストレスを発散する手段が乏しいことも原因のひとつです。

さらにピア・プレッシャー(仲間からの圧力)にきわめて弱い事などが挙げられます。




そのような現在の子どもたちが、学級や部活動などの集団内で、

ちょっとした「ちがい」「異質性」を排除することでストレスを発散させようとすることも、

いじめの原因とされています。


さらに、ピュア・プレッシャーに弱いことで、いじめが悪いと思っていても止めることができず、

周りに同調することでいじめに加担してしまうことが、いじめ問題を深刻化させています。

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地域ぐるみでゆるさないいじめ

以前地域社会は、向こう三軒両隣りと言われたように
子育てや教育など、近隣住民で助け合ってきました。


しかし、現在では、例えば町内会や自治会に参加していない人たちはコミュニケーション不足などで、助け合いの心が希薄化しているように思われます。



子どもの未来は、社会の未来!という観点で地域全体で子どもたちを育てていく気持ちが必要だと思います。



地域でのいじめ発見のポイント

●仲良く遊んでいるようだが、 遊びの中でいつも笑いものにされたり、からかわれたりする

●いつも一人で下校している

● 同級生よりも年下の子どもと遊ぶことが多くなる

● 近所の人に、あいさつをしなくなったり、
うつむいたりする様子が見られたりするようになる

● 自分のお金で、たくさんのお菓子やジュースなどを買うようになる


それ以外にも、学校がある時間なのに行かず、公園などにいたりする場合もあります。

そういった様子に気がついた時は子どもに声を掛けてみることも大切です。


何度も言いますが、子どもの未来は、社会の未来!という観点で、
地域全体で子どもたちを育てていくことが大切です。


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最近のいじめには特徴があります。

それは、いじめ事態が見えにくいことです。

また、子どもたちからのいじめのサインも見えにくいため、ちょっとした変化も見逃さないよう、できるだけ複数で見守る必要もあります。


特にいじめ発見のきっかけは、保護者からの訴えが全体の3割を占めています。
(生徒指導上の諸問題の現状と文部科学省の施策についてより)


いじめの早期発見のためには保護者の目は欠かせないものです。




まさか、自分の子どもに限って

いじめられたり

いじめることはないだろう

という思い込みや過信はすてるべきです。




そのために、

●子どもとしっかり向き合う。

●日々の生活の中で、ほめる、はげます、叱るなど親としての責任を果たす。

●子どもの表情や変化を見逃さず、気づいたことを子どもと十分に話し合う。


気づいたことがあれば少しでも早く学校と連絡をとることが重要です。




○子どもからのいじめのサイン

・朝、学校へ行きたがらない

・からだの不調を訴える

・休みがちになったり、遅刻が増える

・教科書や持ちものが何度も壊れたりなくなる

・ケガをしている(事故ではなく)

・服が破れたり汚れがある

・持ち物が壊れたり汚れたりしている

・学校のことを話さなくなる

・友だちの話をさける

・家のお金を持ち出す

・電話やメールにビクッとする

・学校から一人で帰宅する。



その他にもあると思いますが、保護者から見て最近様子がおかしいなと思ったら
すぐに学校や子どもの人権110番(法務局)に相談してみましょう。

・子どもの人権110番0120-007-110(全国共通)

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